竹ん芸

 こんにちは。タカダ建装の水田です。

 長崎くんちも終わった10月14日、長崎市伊良林の若宮稲荷神社で、恒例の

『竹ん芸』が奉納されました。この日は秋晴れの好天で、狭い境内は300余人

の見物客で埋め尽くされました。

 午後2時、軽快なお囃子につられて子狐が芸を奉納し、その後、雄狐と女狐

が高さ12mの孟宗竹の上で芸を奉納。竹は上に行くほど細くなり、狐は先端

まで上ると竹を前後左右に揺らし、スリル満点。見物人からお囃子の調子に

合わせて「ヨイショー」「ヨイショー」の掛け声が飛び出し、最高潮に達した時、

狐は懐からもちを取り出してまく。見物客は大盛り上がり。最後に狐は、生きた

鶏を見物客に投げて竹を降りる。

 『竹ん芸』は約200年前から行われており、明治時代には長崎くんちにも奉納

されていました。現在は『竹ん芸保存会』の若者によって受け継がれています。

 若宮神社の境内には『坂本竜馬の像』もあります。幕末には、近所にあった

『亀山社中』の仲間と共に竜馬もこの『竹ん芸』を見たのでしょう。